4月13日新潟:棚田サポーター事業 畦(あぜ)を塗りましたよ!

ろうきん森の学校新潟支部・かみえちご里山ファン倶楽部で開催された4月の「棚田サポーター事業」。山間地に切り拓かれた棚田が多くの棚田サポーターの手によって支えられています。4月の活動は、田んぼの命!畦かち・畦塗りです。

畦(あぜ)とは、田んぼのふち。稲が育つあいだ水をしっかり溜めるための、大事な土台です。
畦かちは、冬の間にモグラやカエルが開けた穴をカケヤ(大きな木づち)で叩いて塞ぐ作業。講師に叩く場所や叩き方を教わります。

上手く狙った場所にカケヤを振り下ろすのは結構難しいのですが、これをしっかりやっておくと畦が固く締まって、水漏れを防ぐことができます。
畦が低くなっているところは、田んぼの土を盛って畦塗りをします。畦かちをした畦をさらに丈夫に、高くするために行います。

畦塗り鍬は特殊な形をしていて、畦の角度をつけたりきれいに塗ったりすることができますが、やはり初心者にはちょっと扱いが難しいかも。

畦塗りは力仕事なので、昔は男性の仕事だったそうです。
でも皆さん、頑張って最後まで塗っていただきました。ありがとうございます!

6月15日(日)の棚田サポーター事業は、田んぼ作業をちょっと体験してみたい方も参加できます!
お申込はかみえちご里山ファン倶楽部へ。
https://kamiechigo.jp/events/