例年にない少雪のため、かんじきをはくチャンスはありませんでしたが、棚田を眺めながらブナ林へと続く古道を歩きました。
普段は葉に覆われて見通しのきかない森が広々としていて、対面の山々まで見渡すことができました。
シカのフンを見つけたり野ウサギが駆けていく姿を目撃したり、冬でも生き物の鼓動を感じることができました。
午後には棚田で収穫した稲を使って、サンバイシという米俵のフタを作りました。
布を仕込んでカラフルに仕上げ、フォトスタンドなどに使います。
ワラを慎重に折り込んでいく根気のいる作業ですが、作品が出来上がると「やった~!!」と歓声があがりました。


