5月17日(日)開催、ろうきん森の学校岐阜支部・NPO法人グリーンウッドワーク協会で開催された「森工塾・グリーンウッドワーク講座」。
グリーンウッドワークとは、1本の木を自分で伐採して生の材を削り、余すことなく使う技術。各回募集にも関わらず、全国から受講生が集まる人気講座です。基本から技術を習得できるだけでなく、参加者が技術を共に高めていけるのもこのプログラムの魅力です。全4回の講座ですが、各回でも参加できます。
今月は用意された材料から、バターナイフを制作します。

いきなり制作開始ではなく、まずは暮らしにつながる木の性質について学びながら、実際に制作されたものを触って使って、自分が作るならどんなものがいいのか考えます。

グリーンウッドワークの基本・斧とナイフの使い方を学びながら、それぞれ思い描いた道具の制作を進めます。

この講座は、作るための技術だけではなく、道具のメンテナンスも含めて「作る」の全体を伝えます。今日は樹皮を使ったナイフのシース(鞘)づくりの方法を学びました。

出来上がった作品を見ながら本日の振り返りとまとめを行いました。
次回「森工塾・グリ―ンウッドワーク・基礎講座」は6月14日(日)開催予定です。