新潟地区で事務局会議を行いました
毎年秋に行っている、ろうきん森の学校事務局会議。今年は新たに加わった新潟地区で行いました。
事務局会議では、各地区の上半期の取り組み状況を報告すると共に、開催地区のフィールドを視察し、その地区の特徴や取り組みを知り、課題やノウハウを共有しています。今回は11月5日ー6日の日程で、新潟地区がある、南魚沼市辻又地区に本拠を置く「NPO法人野外学修センター魚沼伝習館」に関係者15名が集まりました。
新潟地区の南魚沼市辻又地区は、秋真っ盛りで天気も良く、紅葉が本当に美しかったです。
4月にスタートして間もない新潟地区は、拠点である辻又地区の活性化(新規就農者が定住し、経済基盤が得られる状態)を目指し、未利用資源の発掘と利活用につなげる活動を展開していきます。
そもそも限界集落であるため、様々な活動で人手不足があり、ボランティアの募集・コーディネートや、広報活動の拡大が地区の課題であると報告されました。
これから初めての本格的な冬を迎えますが、雪国ならではの暮らし体験や雪を活かした野外活動を軸に、これまでにない森の学校の活動を展開していく予定です。
報告:大武圭介(全国事務局)