5月『アドベンチャージュニア 「日本一の静岡茶」 ~伝統の茶を守る~』を開催しました!

アドベンチャージュニア「日本一の静岡茶」~伝統の茶を守る~

今回は「日本一の静岡茶」~伝統の茶を守る~をテーマに2泊3日の活動を行いました。
この日は端午の節句ということで、柏餅をいただきました。

一服したら「お茶ふりかけ」を作りました。
実は茶葉には7割の栄養が残っているのだとか。

「おいしい!」捨てずにおいしく食べられ、子どもたちにも好評なようでした。
また、この日は菖蒲湯に入りました。

2日目、いつもより少し早めに起床。

そして今回のメインとなる「お茶農家の手伝い・お茶つみ」に向けて出発。

お茶農家さんの一つである、志田島園さんにお邪魔しました。
園主の佐藤さんより、一芯二葉のお茶の摘み方を教わって茶摘みスタート。

この機会に志田島園さんでは20年ぶりに手摘み茶を製造したいとのこと。

ただ機械の関係上、50kg以上を摘まなくてはなりません。

アドベンチャージュニアの子たちだけでは難しい量。
そこで今回はホールアース自然学校に関わりのある方などたくさんの方が集まって、
一緒に作業しました。
茶畑には心地よい風がふき、子どもたちも次々とお茶を摘んでいきました。

最終日。

「おはよう!」と子どもたちのテントに声をかけに行くと、ぐっすりと眠っていた様子。
そして昨日摘んだお茶をつかって、お茶づくり。
温めた鍋に葉を入れて煎って水分をとばし、鍋からおろして揉む。
何度も何度も煎る・揉むを繰り返して、次第によく見るお茶の形に。

次第にお茶のよい香りが漂ってきました。

「できたー!」
1時間半ほどでオリジナルの手もみ茶の完成です。

さっそくいれて飲んでみました。
「おいしい!ちゃんとお茶になってる!」
昼食は子どもたちが作ったお茶の出がらしを使ったチャーハンに、
お茶の葉のかき揚げと、お茶づくし。
お茶をおなか一杯に味わいました。

詳しくはコチラ