4月6・30日新潟:棚田サポーター事業 田んぼへの水の道を復活!
ろうきん森の学校新潟支部・かみえちご里山ファン倶楽部で開催された4月の「棚田サポーター事業」。山間地に切り拓かれた棚田が多くの棚田サポーターの手によって支えられています。4月の活動は命の水を田んぼに通すための用水清掃です。
6日は上流を、30日は下流を清掃しました。
例年より降雪量が多く、残雪の残る中スコップやレーキを片手に地域の方をはじめ、たくさんのサポーターさんが集まってくれました。
用水の溝の落ち葉をさらげたり、泥を掻き出します。
1日目の作業を終えて一安心もつかの間、突然の春の雨に打たれてしまいました…
2日目はさらに上流部を掃除します。雪解けとともに、流れ込んだ泥を掻き出します。
無事、棚田まで水が流れ込みました!
生き物もたくさん確認されました。こちらはクロサンショウウオの卵。
クロサンショウウオの成体も見つかりました!
初めて参加した方が、田んぼに水を運ぶ大切な用水がこのように維持管理されていることに驚いていました。
大勢で行うと作業もはかどり、会話もできて楽しいですね、と嬉しい感想も!
6月15日(日)の棚田サポーター事業は、田んぼ作業をちょっと体験してみたい方も参加できます!
お申込はかみえちご里山ファン倶楽部へ。
https://kamiechigo.jp/events/