2月「~森と棚田の保全活動~ 棚田学校・一日体験」を実施しました!
例年にない少雪のため、かんじきをはくチャンスはありませんでしたが、棚田を眺めながらブナ林へと続く古道を歩きました。普段は葉に覆われて見通しのきかない森が広々としていて、対面の山々まで見渡すことができました。シカのフンを見つけたり野ウサギが駆けていく姿を目撃したり、冬でも生き物の鼓動を感じることができました。午後には棚田で収穫した稲を使って、サンバイシという米俵のフタを作りました。布を仕込んでカラフルに仕上げ、フォトスタンドなどに使います。ワラを慎重に折り込んでいく根気のいる作業ですが、作品が出来上がると「やった~!!」と歓声があがりました。