5/13「有道杓子づくり」開催報告!

■5/13(土)「有道杓子づくり」
 
“岐阜県飛騨地方の山奥の集落でつくられてきた
木杓子「有道杓子(うとうしゃくし)」の講座を開催しました。

講師は高山市の木工作家、奥井さんです。

道具は至ってシンプル。
まずは日本では高山独自のマンリキという道具や楔で材料となる
ホオノキの丸太を割ります。

縄文・弥生時代から行われている原始的な割り木工の技術です。
柄の付け根の部分をのこぎりで切り込みを入れたあと、鉈でそぎ落としていきます。

仕上げはなんと出刃包丁。
先生曰く「杓子もお刺身と同じ、鮮度の良いうちに削りましょう」。

日本にも生木の木工はあったんですね。
まさに岐阜の誇る岐阜伝統のグリーンウッドワーク!
たくさんの方に知っていただくために、今後も講座を続けていきたいですね。

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