2025年12月7日(日)、13日(土)、15日(月)の3日間、ろうきん森の学校新潟地区では、谷浜地区公民館で「ちょいワラ体験会」を実施しました。
12月7日はわらリース作り、13日と15日はしめ縄作りを中心に、昔から受け継がれてきたわら細工の技術を学びました。わらリースは、青ワラを3つの束に分けてねじりながら絡げ、ドライフラワーや木の実などで飾り付けました。青ワラの色や綯い目を活かしながら、大きさや形の異なるさまざまな作品ができました。しめ縄作りでは、中に入れる「アンコ」の太さをそろえたり、力加減や交差するタイミングを合わせたりと、参加者同士で声を掛け合いながら作業。何度も挑戦しながら、それぞれの家に合ったしめ縄を仕上げました。午後には復習や応用の作品作りも行い、リースや宝船などにも挑戦。参加者同士でこれまでの作品や今後作ってみたいものについて話すなど、交流も深まりました。

わらリースには青ワラを使いました。まずは材料をきれいに調えることからスタートです。

一つの束を3つに分け、それをねじりながら絡げていきます。きちんと中央で交差するように、声を掛け合いながら絡げます。

作業に夢中になっていると時間が経つのが早い!講師陣も一休みです。この休憩時間にも会話が弾みます。

講師が、参加者から、新たなもの作りのワザを教えてもらいました。「何度聞いても分からない!」と講師は頭を抱えていました(笑)!


結び目を上にしたり、下にしたりすることで、同じ材料でも表情が違ってきます。ワラの青さに、ドライフラワーのピンクや白もよく映えます。

すぐりワラ(きれいな青ワラ以外の部分)でしめ縄のアンコ(詰め物)を作ります。地味な作業ですが、仕上がりに大きく影響します。

「神棚が大きいから」ということで、大きなアンコを入れて太く長いしめ縄を作りました。綯う人も押さえている人も、終わる頃には汗ばむほど、力が入っています。

一人でしめ縄作りに挑戦です。押さえたり絡げたりするのを一人でやるので、手も足もお尻も使って編み上げます。

それぞれの自宅に合った立派なしめ縄ができました!何年も通っているベテランさんは、「年々腕が上がっている!」と嬉しそうでした。

しめ縄の他にも、リースや宝船など、応用作品もたくさん作りました。

しめ縄を土台に利用した宝船も作りました。米俵や鶴、亀などの飾りも細かく時間がかかりましたが、めでたさ溢れる縁起物が出来上がりました。
参加者の方からは
・わらリースは手で綯った縄と同じものだと思っていたが、3本を絡めていくことを初めて知った。見た目では分からない奥深さがある。
・リースの飾りもいろいろあって華やかにできた。家にある葉物などを追加してアレンジしてみたい。
・しめ縄は力加減や交差するタイミングなど、声を掛け合って協力することが大切だと分かった。
・巻結びをマスターできてよかった。
・午後も復習や応用作品を作ることができ、一日じっくりわら細工を楽しめてうれしかった。
といった声が聞かれました。
