2025年10月26日(日)、ろうきん森の学校新潟地区では、上越市中ノ俣の角間の棚田で「棚田サポーター事業⑦ ~ハサ壊し、側溝清掃~」を実施し、6名が参加しました。
今回は、稲刈り後の棚田で、稲を干すために使った「ハサ」の片付けと側溝の清掃を行いました。
当日は雨が降る中での作業となったため、高所作業や足元に注意しながら進めました。取り外した竹は来年度も使えるようにまとめて保管し、側溝では草を刈ったり、たまった泥や土砂をかき出したりしました。作業中にはアズマヒキガエルやサワガニなどの生き物も見つかり、普段は水が流れているだけに見える側溝にも、さまざまな生き物が暮らしていることに気づく機会となりました。棚田を維持していくためには、田植えや稲刈りだけでなく、水路の管理や道具の片付けなど、年間を通した手入れが必要であることを実感する活動となりました。
上の方に掛けてあった竹のハサを取り除き、来年度用にまとめて立てかけておきます。

ここのハサは上の方が鉄管なので、そのまま残しておいて冬を越します。このハサが隠れてしまうほど雪が降ります。

コンクリート側溝ですが継ぎ目に草が生えていたり、流れてきた土砂がたまったりしているので、草を刈ったり泥をさらげたりします。

ここは土側溝なので、すぐに土砂で埋まってしまいます。来年も使えるように、しっかり土砂をかきだします。

側溝から大きなアズマヒキガエルが出てきました。子どもたちは喜んで触っていましたが、毒があるそうで要注意!

サワガニもたくさん出てきました。普段は水が流れているところしか見えない側溝ですが、そこにはいろいろな生き物がいることが分かりました。

参加者の方からは
・田んぼにとって大事な水を運ぶ水路は、常に管理していなければならないことがよく分かった。泥にまみれていろんな生き物がいて面白かった。
・割れていた竹もあり、随時入れ替えなどを考えると、竹でハサをつくるのは大変だと感じた。
といった声が聞かれました。
